吉森研究室
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当研究室 吉森保教授の最終講義・退任祝賀会が開かれました

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山室さんらの研究成果がPLoS Geneticsに掲載

当研究室研究生の山室さんらの論文がPLoS Geneticsに掲載されました。

我々の研究室で以前同定したオートファジーの負の制御因子Rubicon(Matsunaga et al., Nat Cell Biol, 2009)の働きが、

精子形成の維持に必須の働きを持つことを明らかにしました。

これまでRubiconがオートファジーを抑制する生理的意義はあまりよく分かっていませんでした。

今回、精巣のセルトリ細胞と呼ばれる支持細胞でRubiconがオートファジーを抑制し、

精子形成の維持に必須のタンパク質GATA4の分解を抑えることが精子形成の維持に必須であることを見出しました。

オートファジーの過剰が男性不妊の原因の一つとなっている可能性があり、

今回の発見が男性不妊の診断や治療に役立てられることが期待されます。マイナビニュース(Aug,10)

小倉さんが令和2年度大阪大学女子大学院生優秀研究賞を受賞

小倉さんが令和2年度大阪大学女子大学院生優秀研究賞を受賞しました。
大阪大学女子大学院生優秀研究賞は自然科学系研究科に所属し優れた研究成果を挙げた女子大学院生を表彰するもので
大阪大学HP(Mar,26)、この受賞はテレビ大阪のニュースでも取り上げられました。テレビ大阪ニュース(Apr,5)

藤田さんらの研究成果がJournal of Cell Scienceに掲載

当研究室研究生の藤田さんの論文がJournal of Cell Scienceに掲載されました。
RNA結合タンパクであるTHOC4の働きが、オートファジー・リソソーム生合成のマスター制御因子TFEBのmRNAレベルでの制御に必須であることを見出しました。
またこの制御が長期飢餓時の脂質分解において重要なことを明らかにしました。本研究は冒頭のハイライトでも取り上げられました。

中村さんが大阪大学賞を受賞

中村さんが大阪大学賞(若手教員部門)を受賞しました。大阪大学賞は、本学の大学運営、教育及び研究上において、特に顕著な貢献をした者に対し、その功績を讃えて表彰するものです。大阪大学HP(Dec,4)、生命機能研究科HP(Dec,3)

 

吉森教授がHighly Cited Researchers 2020に選出

吉森教授が、Highly Cited Researchers 2020(高被引用論文著者)に選出されました。2014年、2015年、2019年度での選出に続いて4回目となります。世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る論文を複数発表しており、後続の研究に大きな影響を与えている科学者や社会科学者が選出されます。クラリベイト・アナリティクス社プレスリリース(Nov,18)、生命機能研究科HP(Nov,19)

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