特任准教授(常勤)、特任助教(常勤)または特任研究員(常勤) 公募について
【概 要】
このたび、2025年度AMED-LEAPにおいて、
吉森(大阪大学大学院医学系研究科 Beyond Cell Reborn学寄附講座)が代表を務める5年間の研究プロジェクト
「健康長寿実現に向けたオートファジー創薬と診断法開発」が採択されました。
(AMED-LEAP:https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00037.html)
本プロジェクトでは、オートファジーやリソソーム機能の分子基盤と恒常性維持機構を多角的に解析し、
細胞老化・個体老化の分子機構を解明することを中心的な目標とし、
その上で得られた知見を加齢性疾患の病態解明や新規治療法の開発へと発展させることを目指します。
分子細胞生物学、生化学、構造生物学、創薬科学など、多様なバックグラウンドを持つ研究者を歓迎します。
【職務内容】
主な研究テーマには以下が含まれます:
• オートファジー・リソソーム経路を制御する新規分子の同定と機能解析
• 加齢に伴う細胞内恒常性ネットワークの変容と適応応答の分子基盤の解明
• オートファジーおよびリソソーム機能制御による細胞老化・個体老化の機構解明
• 得られた知見を基盤とした創薬・診断技術の開発
本プロジェクトでは、培養細胞および動物モデルを用いたアプローチを通じて、
オートファジー制御機構の本質的理解を深め、基礎研究に立脚した応用研究への展開を目指します。
特にオートファジー・リソソーム系を軸とした細胞内恒常性維持機構の破綻とその適応応答に注目し、
加齢性疾患をはじめとするさまざまな病態との関連を分子レベルで明らかにする研究です。
本研究は、オートファジーや細胞内動態の基礎的メカニズムに取り組む方に、
将来的な応用にもつながる学際的な研究環境を提供します。関心をお持ちの方は、ぜひご相談ください。
【応募方法】
必要書類・条件などに関しては、以下JREC-INのURLにてご確認ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125100266
【問い合わせ先】
jimu@gt.med.osaka-u.ac.jp
06-6879-3588
大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻Beyond Cell Reborn学寄附講座
採用担当
