吉森教授が日本細胞生物学会会長に
吉森教授が本年6月から、一般社団法人・日本細胞生物学会会長に就任しました。本学会会長は会員による選挙で選出され、任期は2年です。日本細胞生物学会は、昭和25年に発足し、全ての生命科学領域の基盤となる細胞生物学の研究者が集う学会です。細胞生物学の進歩発展を図ることを目的として、学術集会の開催、学会誌Cell Structure and Functionの刊行、会報の発行、国際細胞生物学連合やアジア太平洋細胞生物学連合の活動への協力などを行っています。
吉森教授が、去年に引き続きトムソンロイターが発表する「世界で最も影響力のある科学者」レポート(The World’s Most Influential Scientific Minds 2015)で、Highly Cited Researchersに選ばれました。被引用数が上位1%に入る論文を一定数以上執筆し、今後の科学をリードすると考えられる研究者がリストアップされています。吉森教授は、分子生物学・遺伝学分野で選ばれた198人(日本人は3人)のひとりでした。Highly Cited Researchersが大学に何人いるかは、世界大学ランキングの指標のひとつになっています。トムソンロイター・プレスリリース(Jan14, 2016)大阪大学のホームページにも掲載されました。大阪大学HP、生命機能研究科HP(Feb10,2016)、医学系研究科HP(Feb12,2016)
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