吉森研究室
NEWS
当研究室 吉森保教授の最終講義・退任祝賀会が開かれました

NEWS

長谷川さんの研究成果がThe EMBO Journalに掲載

当研究室の元助教の長谷川さんの研究成果が、The EMBO Journalに掲載されました。リン脂質脱リン酸化酵素のINPP5Eが、リソソームのPI(3,5)P2をPI3Pに変換することが、コータクチンによるリソソーム表面へのアクチン繊維結合を促進し、その結果オートファゴソームとリソソームが融合することを示しました。またINPP5Eの変異が患者さんで見つかるジュベール症候群が、オートファジーの低下によって起こっている可能性も明らかになりました。リン脂質の新たな細胞機能の発見として注目されます。

吉森教授が日本細胞生物学会会長に

吉森教授が本年6月から、一般社団法人・日本細胞生物学会会長に就任しました。本学会会長は会員による選挙で選出され、任期は2年です。日本細胞生物学会は、昭和25年に発足し、全ての生命科学領域の基盤となる細胞生物学の研究者が集う学会です。細胞生物学の進歩発展を図ることを目的として、学術集会の開催、学会誌Cell Structure and Functionの刊行、会報の発行、国際細胞生物学連合やアジア太平洋細胞生物学連合の活動への協力などを行っています。

吉森研がテレビ番組で紹介されます

吉森研が、2016年6月22日午後7時56分から放映される日本テレビの番組「笑ってコラえて」に登場します。「大学の旅」というコーナーで大阪大学が取り上げられ、その中でオートファジーの研究について吉森教授、濱崎准教授、学生達が説明します。
 "がんをはじめ様々な病気を抑止する可能性を持つ「オートファジー」って一体なに?最先端の研究をわかりやすく紹介&史上初の驚き映像を大公開!" 番組HPより

吉森教授が新聞記事に

吉森教授が、3月26日付けの中日新聞の「この人」というコーナーで「上原賞を受けた細胞生物学者」として人物紹介されました。研究者になるきっかけからアヒルのコレクションのことまで、コンパクトにまとめられています。

吉森教授が2年連続でHighly Cited Researchersに

吉森教授が、去年に引き続きトムソンロイターが発表する「世界で最も影響力のある科学者」レポート(The World’s Most Influential Scientific Minds 2015)で、Highly Cited Researchersに選ばれました。被引用数が上位1%に入る論文を一定数以上執筆し、今後の科学をリードすると考えられる研究者がリストアップされています。吉森教授は、分子生物学・遺伝学分野で選ばれた198人(日本人は3人)のひとりでした。Highly Cited Researchersが大学に何人いるかは、世界大学ランキングの指標のひとつになっています。トムソンロイター・プレスリリース(Jan14, 2016)大阪大学のホームページにも掲載されました。大阪大学HP生命機能研究科HP(Feb10,2016)、医学系研究科HP(Feb12,2016)

1 7 8 9 10 11 18

© 2018 T.YOSHIMORI LAB.

TO TOP