吉森研究室
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当研究室 吉森保教授の最終講義・退任祝賀会が開かれました

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今井さんの研究成果がJ Cell Sciに掲載

当研究室を今春卒業した今井健太君の学位論文の内容が、J Cell Sciに掲載されました。主要Atgタンパク質中唯一の膜タンパク質であるAtg9の再循環エンドソームを経たメンブレントラフィックが、オートファゴソーム形成に必要であることを、その輸送に必要なAtg9分子内モチーフを同定しそこに変異を導入したAtg9を使って示しました。Atg9の機能を理解する上で重要な発見です。

大隅先生がノーベル生理学・医学賞を受賞

東工大の大隅良典栄誉教授が、2016年のノーベル生理学・医学賞を単独受賞されました。オートファジーの分子機構の解明が受賞理由です。単独受賞は、日本人では利根川進博士に次いで2人目で、世界的にも少数です。受賞は大きく報道され、大隅研発足時から6年間助教授を務めた吉森教授も沢山の取材を受けました。毎日新聞(10.3)朝日新聞(10.4)、読売新聞(10.4)、産經新聞(10.4)、経新聞(10.4 1:30)、日経新聞(10.4 2:00)日経新聞(10.4 3:30)日経新聞(10.4 3:30 )日経新聞(10.4)日経新聞(10.4 15:14)、中日新聞(10.4)、中日新聞(10.5)、東京新聞(10.5)、読売新聞(10.7)、読売新聞(10.9)、日経新聞(10.9)、日経新聞(10.10)

共同研究の成果がHepatologyに掲載

当研究室で発見されたオートファジー抑制因子のRubiconが、高脂肪食によって増加することによって脂肪肝を発症することが大阪大学消化器内科竹原教授らとの共同研究によって明らかになり、Hepatologyに論文が掲載されました。当教室で作成したRubicon KOマウスは高脂肪食負荷でも脂肪肝にならず、Rubicon阻害による脂肪肝治療の可能性が出てきました。
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