吉森教授が平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞 吉森教授が当研究室の元准教授の野田健司歯学部教授と共に、平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞しました。「細胞内分解系オートファジーを担う膜構造の生成機構の研究」に対するものです。4月16日に文科省で受賞式が行われます。 大阪大学ニュースページ 文部科学省報道発表ページ
濱﨑さんの研究成果がnatureに掲載 当研究室助教の濱崎さんの研究成果が、nature誌に掲載されました。40年論争が続いていたオートファゴソームの生成場所が、小胞体とミトコンドリアの接触点であることを突き止めたという内容です。2つの全く異なるオルガネラが協働して第3のオルガネラを産むという、これまでのオルガネラ像を塗り替え細胞生物学に新たなパラダイムをもたらす発見です。本研究は、本学歯学研究科天野敦雄教授と古田信道助教、生命機能研究科平岡泰教授、情報通信研究機構原口徳子教授と松田厚志研究員他の方々との共同研究です。論文掲載ページ
nature論文の成果がテレビニュースで紹介されました 3月4日朝にNHKの関西のニュースで、濱崎さんらのnature論文の内容が世界初の成果として紹介され吉森教授のインタビュー映像も流れました。ニュース掲載記事
オートファジーの教科書が出版されました 吉森教授と東大の水島教授が編集したオートファジーの教科書「オートファジー: 生命をささえる細胞の自己分解システム」が化学同人社から出版されました。オートファジーについて網羅的に記述した教科書は、日本はもとより世界でもこれまで例がありません。アマゾンで購入可能です。購入先リンク