吉森研究室
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当研究室の田端桂介さんの論文がNature Communicationsに掲載されました

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ポスドクの松永君らの研究成果がJ Cell Biolに掲載

ポスドクの松永君(現、群馬大生体調節研究所)が中心となって行った研究成果が J Cell Biolに掲載されました。http://dx.doi.org/10.1083/jcb.200911141 
オートファジーに特異的なPI3-kinaseが、Atg14L蛋白質により小胞体へ連れてこられることを証明しました。この分子機構の発見は小胞体がオートファジーにおいて重要な役割を演じるという学説を強く支持します。同時にJ Cell Biol同号の注目の論文を紹介するIn Focusのページで、野田のインタビューをもとに論文のポイントが解説されました。http://dx.doi.org/10.1083/jcb.

研究室が医学部に移りました!

4月1日付けで、吉森研は大阪大学大学院・生命機能研究科・時空生物学講座・細胞内膜動態研究室並びに同医学系研究科・遺伝医学講座・遺伝学教室となりました(吉森が両方を担当)。研究室は4月末に、医学部のバイオメディカル教育研究棟5階に移動しました。

大学院生の新(旧姓田口)さんの学位研究の成果がTrafficに掲載

当研究室の医学系研究科博士課程4年の新(あたらし、旧姓田口)奈緒子さんの研究成果が、2010年1月にTraffic誌電子版に掲載されました。PI3PのフォスファターゼであるMTMR3が、PI3Pの局所濃度(おそらく小胞体の特別な場所)を下げることで、栄養豊富な状態でオートファゴソーム形成を抑制していることを明らかにした研究です。新さんの学位論文となります。成果発表のページへ

長浜バイオ大、阪大産研との共同研究の成果がNature Cell Biologyに

長浜バイオ大の山本章嗣教授らとの共同研究(山本先生と吉森のdouble corresponding)の成果が、2009年11月にNature Cell Biology誌電子版に掲載されました。当研究室の藤田君が見つけたAtg4B変異体による未完成オートファゴソームの蓄積を手がかりに、林(西野)美都子さん(現阪大産研特任助教)が電子線トモグラフィーにより、オートファゴソームが小胞体の特殊化した部位で形成されることを示しました。長年の論争の的であるオートファゴソームの起源を示唆する成果として、日経産業新聞や共同通信で報道されました。また、Faculty of 1000 Biologyの"Must read" paperに選ばれました。成果発表のページへ

審良研との共同研究の成果、PNASに掲載

大阪大学免疫フロンティア研究センター・審良静男センター長の研究室と我々との共同研究の成果がPNAS誌に掲載されました(成果発表のページ)。Atg9がオートファジーだけではなく自然免疫における信号伝達にも重要な役割を持つことを示した研究です。当研究室のポスドクの藤田君が、筆頭著者と同等の貢献をしました。
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