
微研業績発表会でポスドクの松永君が優秀賞
2009年1月23日に行われた微生物病研究所業績発表会で、吉森研代表の松永君の発表が優秀賞を獲得しました。本発表会では、各研究室の若手が研究発表し、研究所のポスドク以上の全スタッフの投票で優秀賞2名と最優秀賞1名が選ばれます。優秀賞受賞者には副賞として50万円が与えられます
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文科省科研費新学術領域研究「細胞内ロジスティクス」が採択される
文科省科研費の新しい種目、新学術領域研究(研究領域提案型)に「細胞内ロジスティクス:病態の理解に向けた細胞内物流システムの融合研究」(領域代表:吉森)が採択されました。平成20年度から5年間、7人の計画班員と20人以上の公募班員でメントラ研究の新たな発展を目指します。
大阪大学グローバルCOE「オルガネラネットワーク医学創成プログラム」がスタート
文科省のグローバルCOEプログラムに大阪大学の「オルガネラネットワーク医学創成プログラム」が採択され、2008年度から5年間実施されます。吉森がコアメンバーとして参加します。
審良研との共同研究の成果、Natureに掲載
大阪大学免疫フロンティア研究センター・審良静男センター長の研究室と我々との共同研究の成果がnature誌に掲載されました
(成果発表のページ)。オートファジーが炎症性サイトカインの過剰産生を抑制していることを示す画期的な内容です。藤田特別研究員が、筆頭著者と同等の貢献をしました。
藤田さん等のAtg16L複合体の機能に関する論文がFaculty of 1000 Biologyの”Must read” paperとして選定されました。
藤田さんの学位論文の一部である"The Atg16L Complex Specifies the Site of LC3 Lipidation for Membrane Biogenesis in Autophagy"(PMID:18321988) の論文が生物学における分野を超えた重要性があるという"Must read"paperとしてFUCULTY OF 1000 BIOLOGY (http://www.f1000biology.com/home) において選定されました。