吉森研究室
NEWS
当研究室の田端桂介さんの論文がNature Communicationsに掲載されました

NEWS

長浜バイオ大、阪大産研との共同研究の成果がNature Cell Biologyに

長浜バイオ大の山本章嗣教授らとの共同研究(山本先生と吉森のdouble corresponding)の成果が、2009年11月にNature Cell Biology誌電子版に掲載されました。当研究室の藤田君が見つけたAtg4B変異体による未完成オートファゴソームの蓄積を手がかりに、林(西野)美都子さん(現阪大産研特任助教)が電子線トモグラフィーにより、オートファゴソームが小胞体の特殊化した部位で形成されることを示しました。長年の論争の的であるオートファゴソームの起源を示唆する成果として、日経産業新聞や共同通信で報道されました。また、Faculty of 1000 Biologyの"Must read" paperに選ばれました。成果発表のページへ

ポスドクの藤田君の研究成果がJBCに掲載

本研究室谷口奨励研究員の藤田君の研究成果が、2009年10月初めにJournal of Biological Chemistry誌電子版に掲載されました。Atg16L複合体の性状を分析すると同時に、クローン病患者で見られるAtg16LのT300A変異やそれが位置するWDリピートドメインの欠損が、通常のオートファジー及び病原菌に対するオートファジーに影響しないことを明らかにしました。

卒業生の木村君が吉森研で出した論文が日本細胞生物学会論文賞を受賞

吉森研で学位を取りポスドクをしていた木村俊介君(現在理研)が吉森研で行ってCell Structure and Function誌に論文発表した研究(pubmedへ)が、平成21年度の日本細胞生物学会論文賞を受賞しました。オートファゴソームが、リソソームと融合するためにダイニンモーター依存的に微小管上を移動することを示した研究です。

ポスドクの松永君の研究成果がNature Cell Biologyに掲載

本研究室ポスドクの松永君の新規beclin1結合タンパク質に関する論文が、2009年3月8日(英国時間)発行のNature Cell Biology電子版に掲載されると共に、3月9日付けの日本経済新聞、産経新聞、時事通信、共同通信、その他と3月20日付けの朝日新聞で報道されました。この研究は、審良研を始め内外の大勢の人の協力のもとに行われました。成果発表のページへ

微研業績発表会でポスドクの松永君が優秀賞

2009年1月23日に行われた微生物病研究所業績発表会で、吉森研代表の松永君の発表が優秀賞を獲得しました。本発表会では、各研究室の若手が研究発表し、研究所のポスドク以上の全スタッフの投票で優秀賞2名と最優秀賞1名が選ばれます。優秀賞受賞者には副賞として50万円が与えられます(写真)
1 15 16 17 18 19

© 2018 T.YOSHIMORI LAB.

TO TOP