吉森研究室
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塩田さんが第46回日本基礎老化学会大会の学生優秀発表賞を受賞

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中村さんらの研究成果がNature Communicationsに掲載

当研究室准教授の中村さんの論文がNature Communicationsに掲載されました(大阪大学研究リリース速報)。
当研究室が以前同定したオートファジーの負の制御因子Rubicon(Matsunaga et al., Nat Cell Biol, 2009) が線虫、ショウジョウバエ、マウス組織において加齢により増加することをみいだし、Rubiconを抑えると寿命の延長や加齢性の表現系の改善がみられることがわかりました。
このことは、Rubicon増加が加齢に伴うオートファジー低下の要因であり、老化のサインとなりうることを意味しています。
今後Rubiconをターゲットにしたオートファジー活性化法の確立により、超高齢社会を迎える我が国喫緊の課題である「健康寿命」の延伸に貢献できると期待されます。
本研究はメディアでも大きな注目を集め、朝日、読売、毎日、産経、日経の新聞各紙、NHKニュース、共同時事通信、地方新聞各紙、国内外のウェブニュースで取り上げられました。

吉森教授が持田記念学術賞を受賞

吉森教授が平成29年度の持田記念学術賞を受賞しました。持田記念学術賞は、生命科学を中心とする医学、薬学及びこれに関連する物理学、化学、工学、生物学等の先見的独創的研究を育成し、かつ、これらの成果を総合して医療をはじめとするヘルスケアに応用し、もって我が国の医療及び国民の保健の向上に資することを目的に昭和59年に創設された毎年2名が顕彰される賞です。阪大からの受賞者としては、吉森教授は吉田博、濱岡利之、河盛隆造、二井将光、中村敏一、平野俊夫、菊谷仁、熊ノ郷淳の各先生に次いで9人目になります。「オートファジーの作動原理と病態生理の解明 」が受賞対象となりました。 

吉森教授が神戸で一般向けの講演をします

吉森教授が、2017年11月23日に神戸駅の近くで第53回ひょうご科学技術トピックスセミナーとして、一般向けにオートファジーについて話します。どなたでも参加可能です。詳細と申込みはこちらから。

吉森教授が大阪大学ガイドブックに

大阪大学を紹介する大阪大学ガイドブック2018の巻頭特集personに、吉森教授がピックアップされました(8ページ)。

吉森教授が大阪大学栄誉教授に

吉森教授に、平成29年7月1日付けで大阪大学栄誉教授の称号が付与されました。「大阪大学栄誉教授」の称号付与は、本学教職員のモチベーションの向上と大学運営を支える優秀な人材の確保を図るため、平成29年度から実施されている表彰制度で、本学の教育、研究及び社会貢献の推進に先導的な役割を担う本学教授が対象となります。大阪大学HP

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