吉森研究室
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塩田さんが第46回日本基礎老化学会大会の学生優秀発表賞を受賞

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審良研との共同研究の成果、PNASに掲載

大阪大学免疫フロンティア研究センター・審良静男センター長の研究室と我々との共同研究の成果がPNAS誌に掲載されました(成果発表のページ)。Atg9がオートファジーだけではなく自然免疫における信号伝達にも重要な役割を持つことを示した研究です。当研究室のポスドクの藤田君が、筆頭著者と同等の貢献をしました。

卒業生の山口さんの学位研究の成果がPLoS Pathogensに掲載

当研究室の学生だった山口さん(現在独立行政法人勤務)の学位研究の成果が、2009年11月にPLoS Pathogensに掲載されました。A群レンサ球菌を捕獲除去する巨大オートファゴソームの形成に、通常のオートファゴソーム形成には不要なsmall GTPase rab7が必須であることを示した研究です。成果発表のページへ

長浜バイオ大、阪大産研との共同研究の成果がNature Cell Biologyに

長浜バイオ大の山本章嗣教授らとの共同研究(山本先生と吉森のdouble corresponding)の成果が、2009年11月にNature Cell Biology誌電子版に掲載されました。当研究室の藤田君が見つけたAtg4B変異体による未完成オートファゴソームの蓄積を手がかりに、林(西野)美都子さん(現阪大産研特任助教)が電子線トモグラフィーにより、オートファゴソームが小胞体の特殊化した部位で形成されることを示しました。長年の論争の的であるオートファゴソームの起源を示唆する成果として、日経産業新聞や共同通信で報道されました。また、Faculty of 1000 Biologyの"Must read" paperに選ばれました。成果発表のページへ

ポスドクの藤田君の研究成果がJBCに掲載

本研究室谷口奨励研究員の藤田君の研究成果が、2009年10月初めにJournal of Biological Chemistry誌電子版に掲載されました。Atg16L複合体の性状を分析すると同時に、クローン病患者で見られるAtg16LのT300A変異やそれが位置するWDリピートドメインの欠損が、通常のオートファジー及び病原菌に対するオートファジーに影響しないことを明らかにしました。

卒業生の木村君が吉森研で出した論文が日本細胞生物学会論文賞を受賞

吉森研で学位を取りポスドクをしていた木村俊介君(現在理研)が吉森研で行ってCell Structure and Function誌に論文発表した研究(pubmedへ)が、平成21年度の日本細胞生物学会論文賞を受賞しました。オートファゴソームが、リソソームと融合するためにダイニンモーター依存的に微小管上を移動することを示した研究です。
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